シーン4
AI家電
冷蔵庫
AI機能を搭載した冷蔵庫が増えています。庫内の食材を識別して献立の提案をしてくれたり、家族の食の好みを学習して買い物のアドバイスをくれたり。キッチンの心強い相棒です。
電気工学
スマートハウス
スマートハウスは、ICTによってエネルギー消費を最適化する住宅のこと。太陽光発電や蓄電、電力消費まで電気の動きを見える化し、設備や家電をコントロールします。
フリーズドライ
スープ
急速冷凍し真空で乾燥させるフリーズドライは、小腹がすいたときや非常時の強い味方。スープやみそ汁、インスタントコーヒーもその仲間です。
音声認識
スマートスピーカー
声をかければ、予定の確認や調べもの、家電操作などをしてくれるスマートスピーカー。話し言葉でも理解するなど、音声認識の精度とAIの学習能力は日々向上しています。
遠隔医療システム
在宅診療
在宅診療で、通院困難な遠隔地の専門医をオンラインで受診したり、バイタルデータをモニタリングするなど、自宅に居ながら高度な診療が可能になるでしょう。
iPS細胞
iPS細胞とは、体細胞からつくった多能性幹細胞。再生医療の実現が期待されています。山中伸弥氏が2012年ノーベル医学・生理学賞を受賞。
食料自給率の低下など、食料問題はかなり深刻になってきておる。農業の効率化や負担軽減のためにも、ドローンやロボットを使った生産管理システムや収穫など、「アグリテック」の実用化が進むじゃろう。ノウハウ継承と新技術の発展のために、ビッグデータやAIの活用も重要になるぞ。
生物からひも解く、
「発酵食品」について
バイオテクノロジーは、生物が持っている働きを活用して暮らしに役立てる技術。例えばヨーグルト、味噌、酢などの発酵食品は、微生物の作用により、食材の味や栄養価が高められています。さまざまな生物が持つ特性の謎を解くことが、新たな技術の誕生に役立っています。